a piece sales of album

http://www.apple.com/jp/articles/interviews/hisaishi/
アップルのサイトで久石譲のインタビューを読んだら
一部の作り手がなぜアルバム単位の楽曲提供にこだわったのか何となくわかった気がする。
*1
言ってしまえば「曲単位の販売システムが作り手側の活動に著しい悪影響を生み出す可能性がある」という事なのだろう
結構考えさせられるものがある。
ワタシ的には「一曲単位の販売」のおかげでアルバムという送り手側の呪縛から解放されたという認識があったわけで
でももしそれが送り手側を蝕むことになればそれは心苦しい。
だから「アルバム(または媒体)単位での楽曲購入」がアーティストを育てる明確な手段ならば
喜んで好きでもない曲を一緒に買ってあげようじゃないか
と思う今日このごろです。
追記
もちろん心の何処かには「売れる曲しか創れなくなるのは配信システムのだけの問題じゃなくて送り手側のキモチの問題もあるだろっ!!」っていうのはあります。

*1:iTunesというモノを使いはじめてから「アルバムなんてただのカテゴリにすぎない」というのが持論だったのでいまいち理解できないでいた